アビス19話観たよ!
実は、ジェイドが確信が持てるまで何も言わないってのは、自分のプライドを守るためなんじゃないかとずっと思ってたんです。
自分が間違えることが許せないから。それを他人に知られるのは我慢出来ないから。
その出来の良い頭で思いついた事を他人に話して、意見を聞くなり注意を促すなりしていれば、最悪の事態になる前になんとかなったんではないかという場面ってすごく多いと思う。
ところでフリングスさんやイエモンさんって、いつの間にレプリカ情報を取られたんだろうか?
おお、アリエッタ可愛いな。
イオン・・・・・・
アニスの葛藤とか後悔とかが良く描けていて、ゲームよりははるかに納得出来るんだけど・・・
ああ、なんだこの微妙な引っかかりは。
一見納得出来る展開なんだけど、何かが釈然としない。
イオンは何で死を選んだんだろう。
何で死ぬってわかっててモースに抵抗もせず付いて行ったんだろう。
拘束されてたわけじゃなし、図書館でルーク達のほうに駆け寄ればそれですんだのに。
アニスの為?
でもさ、イオンが自分の所為で死ぬ方がアニスにとってはずっと精神的ダメージが大きいんじゃないのかな? そうでもないのかなぁ。
『自分のせいでは無く自分の大切な人が死ぬ』のと、『自分のせいで自分を好きでいてくれた人が死ぬ』のって、どっちが辛いんでしょうね。
穿った見方をしてみると・・・
イオンはアニスを一番好きだったが、アニスは両親の方が大切だった。
イオンはそれに絶望して、(人に利用されるだけのレプリカだってこともあるだろうが)生きていてもしょうがないと思った。
どうせ死ぬならアニスに自分の事を忘れないくらい刻みつけてやろうと思った。
位な事があってもおかしくないんじゃないかと思ってしまいました。
あとイオンはルークが死ぬかも知れないのを知ってて、ルークのあの預言を詠んだんだろうか?
これはゲームの時もわからなかったんだけれど。預言は言葉だけが現れるんだろうか、それともヴィジョンとして見えるんだろうか。
わかってて詠んだとしたら・・・・・・怖いです。黒いです。
イオン好きさん、ごめん。
あとアニス。
以前、心理学の『自我防衛機制』とか読んでいて考えたのだけれど・・・
アニスは両親をすごく愛していると思うんだけど、それと同じくらい憎んでいるんじゃないかと思っていた。
けれどそんな(親を憎む)自分を認められなくて、ことさらに親の為に尽くしたんじゃないかな、と。
一見良い人ですからね、タトリン夫妻。皆が「良い人だ」という両親を憎む自分はなんて罪深いんだ。とか自分を責めても不思議ではない。
アニスにとって他人は自分達を利用し騙すもので、だから他人は騙して利用するものだと思っているんではないだろうか。
そんな価値観がイオンの存在によって揺らいでいた。
その混乱による葛藤やフラストレーションを、自分より弱い立場であるルークにぶつけていた。
とか思いました。あ、ゲームの方の話ですよ。
タトリン夫妻は・・・最悪な親だと思います。近寄りたくない部類の人間ですね、私にとっては。
ああ、気付いたらなぜか長々と語っていました。
すみません。素人の考えですのでさらっと流して下さい。
つーか、これってもはやアニメの感想じゃありませんね!(笑)
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