アビス最終話

アビス最終話観ました。

いきなり正座のてんてーに笑わせて頂きました。
最後まで笑いを下さる御方だな。･･･ヴァン師匠！　ありがとうございましたっ！

最終戦のクオリティーがイマイチ。もっとスピードでたたみかけろ！
お別れのシーンの皆のセリフがちょっと変わってる。特にジェイドの「どれだけ変わろうと悔いようと、あなたのしてきたことの全てが許されはしない」がカットされてジェイドの甘さがＵＰ。アニスの「パトロン」はどうでもいいが。
やはり表情がつくとイラッと度は和らぐようです。
ローレライ解放。　思わずつぶやいた言葉＞「速っ！（速度的に）」
ゲームの方がもっとこう何と言うか･･･ムードがあった？（アシュルク的に）

ヴァンの「真の人間となったわけだ」の意味が良く分からない。
アッシュと混ざって（大爆発して）『１００％レプリカ』じゃなくなったのかな、と思ってしまいました。考えすぎかな？

う～ん･･････　ラストですが。

超個人的な意見ですが、私はアニメで最後に帰ってきたのはルークだと思いました。アッシュが混ざったルーク。

やはりアッシュがルークと約束をしていないのが大きいのと、声（セリフも）がルークに近く聞こえた。そしてジェイドの顔が悲しそうには見えなかったので。
ジェイドは哀しいとか諦めと言うよりは、感極まった顔のように感じました。

いや、ルークが帰ってきたんだと思いたいからそう見えたのかもしれません。

アニメのアッシュは、生き残ろうと思っていなかったように感じます。常に、自分は死ぬと（時間が無いと）言い、生き急いでいた。
そしてルークは死にたくないと、生きていたかったと最後まで言っています。

･･･ごめん、アニメのアッシュが帰って来てもたぶん幸せにはなれないと思う。
でもルークが帰ってきたら、きっと全て乗り越えてそれなりに幸せになれるんじゃないかと思う。
これを言うのは、アッシュ至上のアシュルク好きとして断腸の想いなのですが。

アニメのルークは「･･･お前の分まで生きるよ、アッシュ！」とか言いそうです。

と、好き勝手にほざいてしまいましたが。

ゲームのスタッフ様、アニメのスタッフ様。お疲れさまでした！　そしてありがとうございました。
これほどまでに色々と考えさせられる作品は初めてでした。
アビスが無かったら、私は二次創作など書いてはいなかったでしょう。

マイソロ２の「世界樹が成熟すると種を飛ばし、そこから世界が生まれる」と言うのを思い出します。
魅力的な作品から数多の二次創作が生まれるのとよく似ていると思っていたのです。

テイルズオブジアビスは、私の心に種を落とし世界を発芽させるほどの力を持った作品でした。
スタッフの皆様に心からの感謝を捧げます。