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同人二次創作サイト(文章メイン) サイト主 tafuto
Posted by - 2024.04.29,Mon
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Posted by tafuto - 2007.12.20,Thu

 

拍手お礼SSその2   ルゥとシリーとアッシュ(お風呂DE鮮血!) ※長編2その後

 

 


「うわ~ん! シリー! 聞いてよ~」

いきなりルゥが泣いて飛び込んできた。
「ど・・・どうしたの、ルゥ? アッシュとけんかでもしたの?」

すんすん泣きながらルゥが言い募る。
「アッシュが一緒にお風呂に入ってくれない~!」
シリーは激しく脱力した。

「ルゥ・・・アッシュは王様やってて忙しいんだから・・・」
「だってぇ~ ・・・お風呂はずっと一緒だったのに・・・」

べそをかくルゥの、ちょっと目立ち始めた下腹を見て、シリーはいきなり納得した。
妊娠初期の不安定な時期であるため、アッシュは只今禁欲真っ最中なのだった。
我慢に我慢を重ねている時に、裸でひっつかれては堪らないだろう。
ちょっとアッシュに同情する。(ほんのちょっとね)


(ゴメンね~アッシュ。俺、ルゥが大事なんだv
ルゥの不安定な精神状態を改善する為に、アッシュ、おまえ犠牲になれ!) 


にんまり笑った後、真顔になったシリーはルゥにやさしく話しかけた。
「困った王様だねぇ・・・王妃様がこんなに寂しがってるのにね。 ・・・いい考えがあるよ」
耳元でごにょごにょシリーが囁いてやると、ルゥはぱぁっと顔を輝かせた。

「それで行こう!」

 

アッシュとルゥがティータイムをしている時、ルゥが給仕をしているシリーに話しかけた。
「ねぇ、シリー。久しぶりにお風呂で髪を洗ってくれない?」

コーヒーを飲んでいたアッシュは、思い切り噴き出した。
「ルゥ! お前は今、女なんだぞ! シリーに裸を見せるつもりか!」
「だってアッシュが洗ってくれないんだもん! シリーは上手だし、良いじゃないか!」
拗ねて上目遣いに睨むルゥ(の可愛らしさ)に、アッシュはたじたじとなった。

「・・・・・・・・・わかった。俺が洗ってやる」

悲壮な顔をして覚悟を決めたアッシュの目には、目を見交わして舌を出すルゥとシリーの姿は映っていなかった。


欲望と理性の決戦の場が迫っている。
ニコニコしながら上機嫌で服を脱ぐルゥの姿が、いつもの5割り増しで輝いている。
直視しないよう、微妙に遠い目になっているアッシュが、ギクシャクと服を脱いだ。
(どんな拷問だよ!)


「アッシュ~v」
「頼むから、ひっつかないでくれ! お願いだ!」
「アッシュ、俺のこと、嫌いになったんだ~!」
「ち・・・違う!愛してるぞ! ・・・今お前は無理できない体だろうが!」

涙ぐむルゥに、キスの雨を降らせて、やっとの事で泣き止ませる。
ついうっかり本気モードになりかかった自分の尻を、アッシュは思い切りつねった。

(落ち着け俺!耐えろ! いいか、ここで耐えてこそ愛する妻と可愛いわが子をこの腕にする事が出来るんだぞ、わかってんのか、俺! 頑張れ!)


つねった痛みでちょっと涙目になりながら、アッシュは言った。
「さあ、洗ってやるからな」
「うんv」


ゆっくり暖まった後、洗い場でルゥはアッシュの膝に頭をもたれかけてきた。
「ちょ・・・ルゥ、今日は膝はダメだ」

いよいよのっぴきならなくなっていたアッシュはあわてて止める。
このままでは両手以外のところでルゥの頭を洗ってしまう!
股間のタオルはしっかり持ち上がっているのだから!

「ええ~!」
「頼むから・・・!」

アッシュ、涙目である。


なだめすかして、何とか頭を洗う。
「あっしゅ~きもちいいv そこもっとぉv」
なんて、うっとりと言われてしまった日にゃ、どうしたらいいんだ!
アッシュは出来るだけ顔を背け、鼻血と涙を垂らしながら頑張った。


「アッシュ、からだも洗って?」

(やっとの事で、この拷問を耐え抜いたのに、俺に神の慈悲は無いのか!)
「背中だけ洗ってやるから、前は自分で洗え。な?」

水を被って鼻血を止めてきたアッシュは、限界に近かった。
笑顔が虚ろだ。


上機嫌の湯上りルゥを女官に託したあと、鼻血を噴き出して湯船にひっくり返った。

 

ざば~ん! と音がして、シリーは風呂場を覗き込んだ。
広い湯船にアッシュがあおむけにプカリと浮いている。

「ごめんねぇ~アッシュ」

シリーはアッシュの股間の『潜望鏡』にそっとタオルをかけてやった。

 

 


↑の拍手の続き  ※拍手でネタを頂きましたv 併せて載せて置きますね!

 

「アッシュ、しょうがないねぇ・・・ほら、咥えてヌイてやるからパンツ脱げ!」
「や・・・止めろぉ!」
「ああ~! シリーずるい!」
「ルゥ・・・今君はえっちできないでしょ? アッシュは溜まっちゃって大変なんだよ」
「なら、練習して俺がアッシュにやる!」
「よっしゃ、じゃあイイやり方教えてあげようv」

シリーはバナナを一本ルゥに渡すと自分の分を剥き始めた。
「こうやって舐めあげて、先を咥えて・・・この辺が気持ちいいから・・・」
「ふんふん・・・v すげぇ~! こう?」
「そうそう上手い」


目の前でいやらしくバナナを頬張るルゥを見て、またしてもアッシュは鼻血を出してひっくり返った。

頑張れアッシュ!

 


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