シリウスについての補足なので、興味ない方はバックプリーズ!
だんだん本性が出てきましたが、彼はもともと軽いノリの能天気なにーちゃんです。
ただ、自分の身分と役目を理解しているので、初めの頃はあんな言葉遣いでした。
常識人なので、同行者の非常識な言動にはあきれ返り、彼らが大嫌いです。
長編2の逆行バージョンに入ると、彼のノリと能天気はますます進化してはっちゃけて行きます。
オリキャラが少しでも読んでくださる皆様に気に入ってもらえるよう祈ります。
以下はこの話を書くときに立てた設定です。
ちょっと違ってきてしまった所もありますが、まあおおむねこんな感じです。
※同行者と一緒のアッシュを不憫がって、たまに会うとアッシュをべったべたに甘やかすシリウス。
髪の手入れしたり、マッサージしたり。アッシュも満更でもない。つーかシリウスとルークはアッシュのオアシス。アッシュにとってシリーは頼れるお母さん。ルゥはかわいい弟。ルゥにとってシリウスはかっこいいお父さん、アッシュは大好きな兄さん。
シリウスにとって『血の一滴、骨の1欠片、魂の一片まであなたのものだ。』なご主人様(ルーク)の半身であるアッシュにはルークの次位に甘い。ルークを任せられる位信頼している。
(3番目はクリムゾン)(4番目はピオニー、2週目逆行では4番目にヴァン)
シリウスにとって
ティア>視界に入れたくも無い 軍人なんて名乗るな
ジェイド>胡散臭くて近寄りたくない
ガイ>傍に寄るな ぶちのめしたい てめぇは護衛を何だと思ってる
アニス>殴り飛ばしたい
ナタリア>路端の石 しゃべるな。
アスラン・セシル>信頼できる人たち
シンク>ツンデレで可愛いクソガキ
イオン>シンクの兄弟
アリエッタ>シンクの彼女の仔ライガ
クリムゾン>実は俺、ファザコンなんだよな
ピオニー>うっかりしてると犯されそうだ
長編2まではあまり出てきませんが、シリウスの愛称はシリーです(笑)
オマケ↓ (時期がどこに入れても変なので、ここでこっそりv)
閑話
久しぶりにシリウスは料理していた。ルークとシンクが強請ったのだ。
厨房を借りてチキンクリームシチューのパイ包みと紅茶のシフォンケーキを作る。
アッシュ、ルーク、シンク、イオンで熱々のそれを堪能している所に、カジノから帰ってきたアニス、ガイ、ティアが通りかかった。
「ぶー、けち。何であたし達の分作ってくんないのよー」
「もう材料がありません」
「買ってくるからー」
「以前、同じような事がありました。そのとき私は、あなた方に今後料理は作らないと言ったはずですが、覚えてますか?」
「え・・・そんな事あったっけ?」
「デオ峠の近くの小さな町で、ルークが私のシチューが食べたいと言ったので、宿の厨房を借りて作っていた時の事です。帰ってきた皆さんが自分も食べたいと仰ったので、材料が足りなくなりました。私の知らないうちにガイがルークとアニスを連れて買いに行きました。二人いれば大丈夫かと思っていたのですが、ガイとアニスは帰ってきました。『ルークが迷子になっちゃったよ』と言って」
「ああ、なんかそんな事あったなぁ」
「シリウスったら、血相変えて飛び出していったのよね」
「・・・そのとき、町には暗殺者が来ていました。少なくとも2組以上は。私がルークを見付けた時、ルークは赤い髪を曝し、裏通りを歩いていました。私は3人ばかり暗殺者の喉を掻き切ってからルークを連れて宿に帰りました」
「そ・・・それは・・・」
「あんなに絶望を感じた事は、生まれて初めてでした。守ると誓った主を亡くす恐怖に身体の震えが止まらなかった。帰ってきた私たちにあなた方は言いました『子供じゃないんだから、過保護すぎる』と。だから言ったんですよ。あなた方の為に時間を割くことは二度としない、とね。思い出しましたか?」
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