閑話 その後のファブレ家 ※R15(?) アスにょルク アッシュの性教育
ある夜。アッシュがいきなり言った。
「ルゥ、性教育するぞ」
「うん!」
それを、うっかり茶を飲みながら聞いてしまったクリムゾンは、ぐぶぉへぁ!と見事な勢いで吹き出した。
「あああアッシュ!!」
「なんですか父上」
「何ですかではない!・・・まだルゥには、その、早いのではないか?」
「女に変わったのですから、身体のことを知っておく必要があるでしょう?」
「いや、それはそうだが、シュザンヌとかに・・・」
「元男性のルゥに、母上が教えろと仰るのか」
「い・・・いや・・・」
アッシュは、何かを懐かしむような顔をした後、クリムゾンに言った。
「・・・『前の生』の時、ルゥが父上に、どうやって子供を作るのか?と訊いた事がありました。父上はアッシュに聞け、と言って去っていきました。それはもう見事な逃げっぷりでしたよ」
「そ・・・それは私ではな・・・」
「父上には変わりありません。私は父上の指示の元、立派にやり遂げてみようと思います」
ルゥを連れて意気揚々と去っていくアッシュの後姿にクリムゾンの手が力なく伸ばされた。
「ああ~ルゥー・・・私の娘がぁ~・・・私の息子に~・・・」
複雑な男親心だった。
シュザンヌは、あらあら、孫の顔を見られるのも近そうね、と至極嬉しそうだった。
ファブレの息子と娘は、揃って風呂に入っていた。
「おいルゥ、『前』の時、子供の作り方教えたろう?覚えてるか」
「ん~・・・なんとなく」
「自分でやってみたか?」
「し・・・してないよ!そんな暇、無かったじゃないか!」
「何だ、情けねぇな」
「ぶ~」
アッシュは湯船の中でルゥの身体を抱き上げると自分の膝に座らせた。
「女の身体が成熟すると、此処から月一回出血する。子供を作れる証だ」
くちゅり、と手を滑らせる。
「ひゃあん!」
「お前はもう出血があったか?」
「ま・・・まだないよ、そんなもん」
真っ赤になったルゥが、アッシュを涙目で振り返る。
アッシュが鼻血を噴きそうになった。凄まじく可愛い!股間が熱を持っていく。
「あ、あれ?何かお尻にあたる。なにこれ?」
むにょん、と握られた。その手をがしっと掴んで引き離す。・・・ヤバイ、出るところだった。
「女が子供を作るには、男の精を身体に受け入れる必要がある。・・・つまり此処に」
つるりと指を一本入れた。
「や、やぁあん!」
・・・キツい。これは時間をかける必要がある。・・・持つか俺!頑張れ俺!
別な意味でも逆上せそうなアッシュは、ルゥを抱いたまま湯船から上がった。
ルゥは、はふはふと真っ赤になってアッシュにしがみ付いている。
洗い場で膝に据わらせ、ゆっくりと胸を弄った。ぷくりと立ったピンク色のふくらみを、爪でひっかくようにすると、ルゥは身を捩った。
「やぁ・・・そこさわんないでぇ」
「何だ、気持良いんだろう?」
耳に舌を差し入れるように話すと、ぴくん、ぴくんと背が反った。
「女が気持ちよくなって来ると、此処が濡れてくる。男を受け入れてもいいって言う状態だ」
ぬるっ、と指を受け売れたそこは濡れ始めていた。糸を引くそれをルゥの目前に差し出す。
真っ赤で声も無いルゥの、濡れた場所を指で弄る。くちゅくちゅといやらしく音が鳴る。
「きゃあん、あっ、あっ、やぁ、へんになっちゃうよぉ」
「此処に、男の性器を受け入れて、男が達すると、精が注ぎ込まれる」
一声たかく啼くと、ルゥははじめての絶頂に達した。
感度は抜群だ。
朦朧とするルゥを膝に座らせたまま、アッシュは自分自身を手で扱いた。
このまま続けるにはルゥはまだ幼すぎるのだ。じっくり行こう。自分に言い聞かせる。
身体を洗って、綺麗に流してやる。
あんっ、とか可愛い声が聞こえるが、あえて聞かない振りだ。また大きくなってしまう。
立てないルゥを抱き上げて部屋に連れて行ったアッシュを見たクリムゾンは涙に咽んでいた。
後で、まだ最後までやってませんと告白したアッシュに、シュザンヌはあら、だらしないわと発破をかけた。
そんなもんかと思ったアッシュは、次の機会にはしっかり美味しく頂いたのであった。
2年後、若くして国王を継いだアッシュの隣には、純白のウエディングドレスを来たルゥの姿があった。
幸せそうな笑顔を浮かべたその体内には、小さな命が宿っていた。
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